2017年07月30日

空宙玩具第5回公演『別物語』

「イラッシャイマセ。何ニナサイマスカ?」
「毎度アリガトウゴザイマス。マタノゴ利用ヲオ待チシテオリマス」
あの日から妻は同じ事しか言わなくなった。

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 突然ですが、人間の性愛って、どうしてこんなにややこしいんでしょう?「新たな生命を生み出す尊い営み」とか言われて神聖視されるのに、その行為や器官を直接的に描けば「猥褻」と卑しまれてしまいます。そうやってタブー化されて日の当たらない所に隠されているかと思えば、結婚とか出産とかは「晴れ」、つまり直射日光ガンガンだという……。しかも、タブーにも二面性があって、性産業とかポルノ・コンテンツとか、「日陰の花」が卑しまれつつ盛大に咲き誇っていたり……。どうして人間の性愛って、こんなにねじれた社会化をされるんでしょう? それが全部社会のせいならともかく、自分の中にもねじれの根っこがある気がするので何ともはや。
 今回はそんなモヤモヤを形にするべく台本を書きました。そして、演出は小熊ひでじさんにお願いしました。外部から演出家をお招きするのは、空宙玩具初の試みとなります。
 いったいどんな上演に仕上がるか、私も楽しみです。ぜひ劇場に足をお運びください。

空宙玩具代表 角田達朗


日程
7月28日(金)19:30〜
7月29日(土)14:00〜/19:00
7月30日(日)14:00〜

会場:ナビロフト
(〒468?0052 名古屋市天白区井口二丁目902)
◎名古屋市営地下鉄鶴舞線「原駅」より徒歩8分
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チケット料金
前売/一般:1,800円・学生:1,500円
当日/一般:2,000円・学生:1,500円

出演
山内綾鷹(空宙玩具)
藤由依雛(電光石火一発座)
大脇ぱんだ(劇団B級遊撃隊)
羽田野卓(巣山プロダクション)
藤島えり子(room16)
久蓮石 映次(電光石火一発座)


作:角田達朗
演出:小熊ヒデジ(てんぷくプロ)
演出助手:66男爵(劇団わるふざけ)
舞台監督・装置:柴田頼克(かすがい創造庫/電光石火一発座)
照明:高山皐月(高山一族) 
音響:馬場祥(牛乳地獄)
制作:今井絢子(マイマイカーニバル) 山内崇裕
衣装:トロロコンブシメサバ
メインビジュアル:川崎寛史(studio4096)
映像撮影:Ritter

参考文献
如月小春「ANOTHER」(『如月小春戯曲集』新宿書房 1982年6月15日)
佐伯順子『遊女の文化史 ハレの女たち』(中央公論社 1987年10月25日)
田野大輔『愛と欲望のナチズム』(講談社 2012年9月10日)
こだま『夫のちんぽが入らない』(扶桑社 2017年1月16日)
平成27年5月14日安倍内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0514kaiken.html
平成27年9月25日安倍内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0925kaiken.html
平成28年6月1日安倍内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2016/0601kaiken.html

posted by TACO at 23:59 | 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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