作 角田達朗
演出 いちじくじゅん(てんぷくプロ)
ナビロフト
12月13日(金)19時
14日(土)14時・19時
15日(日)14時
来年はいよいよオリンピック・イヤーですね。36年ぶり二度目の東京での開催ということで、さぞかし盛り上がることでしょう。報道各社がこぞってスポンサーとなる大翼賛体制のもと、連日連夜、勝ったの負けたのが画面紙面を賑わせ、人々は一喜一憂をめまぐるしく繰り返すことでしょう。そんな狂騒のうちに、五輪誘致のためにこの国の首相が「福島の汚染水は完全にアンダー・コントロール」と世界に向って大ウソを言い放ったことも、施設整備のために資材や作業人員を東京とその周辺に集中させて被災地の復興を後回しにしたことも、すべて忘却の彼方へと押し流されて行くのでしょう。
今回私共がお送りするのは、東日本大震災の翌年に上演した『帰り道のない』の改訂版です。『帰り道―』は、私が震災、とりわけ原発事故から受けた衝撃、というか、モヤモヤとしたやるせないものを何とか形にしようとして書いたものでした。あれから7年――。あの時のあのモヤモヤを忘れないために、オリンピック・イヤーの直前に改めて上演しようと思います
今回は、てんぷくプロのいちじくじゅんさんを演出にお招きしました。どのような出来栄えになりますか、ぜひその目でお確かめください。
空宙玩具〈TACO〉代表 角田達朗
〔あらすじ〕
日本に本部を置く地球防衛軍に、ミラクル機動隊と呼ばれる精鋭部隊があった。北畠隊長以下六名からなるその部隊は、宇宙からの侵略に常に最前線で立ち向かい、これを撃破することを任務としていた。
ミラクル機動隊が窮地に陥った時、どこからか必ず現れて彼らを救う、謎の巨人がいた。彼らはこの巨人を自分たちの特別な仲間と認め、親愛と畏敬の念を込めてミラクルエックスと呼んだ――。
ある日、彼らは未知のエネルギーの開発に成功した。その名は多利羅理卵(タリラリラン)。そんなある日、ミラクルエックスでさえ敵わない宇宙怪獣が現れて、彼らは、多利羅理卵を使うことを決断するのだが……。
【CAST】
林優(劇団わに社/どっかんプロ)
久木満里加(フリー)
大脇ぱんだ(劇団B級遊撃隊)
石川明弘(フリー)
大上羽純(フリー)
藤由依雛(電光石火一発座)
山内綾鷹
ご予約https://www.quartet-online.net/ticket/taco6th?m=0ffejif

